多機能高速表面張力計EZ-Pi plus®
主な特徴
「ポータブル高速表面張力計AquaPi」の特長をそのまま維持
姉妹機である「ポータブル高速表面張力計AquaPi」の可搬性、高速での表面張力測定、優れた簡易性、操作性に加えミニノート等のUSBからの電源供給を受けて駆動する形を取ることでデータ記録の機能を可能にしています。更に調温のための内蔵アルミブロック、スターラー、温度計等を標準装備。通常の引き上げによる表面張力に加え、Wilhelmy法のよる測定、静的界面張力測定等にも対応します。
温度に基づく補正、ビルトインスターラー等の機能を拡充
標準装備の温度計で温度を確認しながら校正ができます。外部の恒温槽と接続する温度層を用意、温度の管理のために外部の恒温層と接続します。専用ソフトで動きを制御できる内蔵スターラーの使用も可能です。
環境に合わせ表面張力測定時のノイズ設定が
研究室のような安定した環境ではより正確な表面張力測定のため校正でも環境ノイズ(振動)のレベルをより厳密に設定できます。また野外やノイズの多いことが考えられる環境ではこの部分のスタビリティーを落としてスピードを重視する測定への選択が可能です。
高機能で表面張力測定の幅を進化させるソフトウェア
静的なMaximum Pull Through法、動的なWilhelmy法での表面張力測定、繰り返しでのループ測定に加え、静的界面張力測定、髪の毛や繊維の接触角測定が可能です。またソフトから内蔵スターラーも制御可能できます。C