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自動クシ通り切れ毛テスター SIRTAKI

主な特徴

 
毛束でのクシ通り試験

自動クシ通り切れ毛テスター SIRTAKI

 

はじめに

ヘアコンディショニング剤やスタイリング剤を開発する際には、繰り返しクシやブラッシングをすることによる髪の傷みがどの程度防ぐことができるかを定量的に知る必要があります。特定の美的特性や機械的特性(ツヤ、摩擦、滑らかさ、縮れ毛など)を改善するように設計されたヘアケア製品の開発の場合、繰り返し髪をとくことで毛髪特性にどのような影響を与えるかを理解することが望まれます。
 
このような場合、自動コーミング装置であるSIRTAKIを使用することで、毛髪の切れ毛、磨耗、製品の弾力性を評価し、定量化することができます。

クシ通り試験

1~2.3Hzの範囲でコーミング速度を調整でき、安定した均等なトルクで一度に最大6つの毛束に対応できます。ユーザーのアテンドなしで何時間でも稼働させることができるため作業の効率化を実現します。コーミング機構の下にあるバックライト付きトレイは、スライドさせて開くことができ、回収された毛髪繊維を識別・分析することができます。
 

クシ通り装置の操作

装置の操作

側面のシンプルなインターフェイスから操作を行います。クシ通りの回転を自由に開始・停止、回転速度を10~35rpmの範囲で調整できます。クシ位通り回数は1分間に40~140回。毛束が引っかかったり絡まったりした場合に、運転を停止させる緊急停止ボタン(赤色)を装備しています。
 
RPM (1分間の回転数)表示が、クシ通りの回転速度を表示。各スロットには、等間隔に最大4本のクシを装着し、交換も簡単にできます。毛束のマウントは高さ調節可能なバーに取り付けられてています。毛束の脱着も、蝶ネジで簡単に行えます。

 

自動システム

破損した毛髪の検出とカウントは、手動でトレイを定期的に確認する必要はありません。代わりに画像システムを通じて自動的に行われます。独自開発のソフトウェアで、毛髪の収集トレイシステムと、それを監視する内蔵カメラを制御します。ユーザーはトレイを監視する頻度を設定するだけで、個々の毛束の破損率の時間変化を測定することができます。

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